インタビュー

【編入生インタビュー】Ask.6 編入インタビュー特別編! 法学編入栗山さん②

みなさんこんにちは!Trask 編集部です! 大学に編入された現役大学生と社会人へのインタビュー記事を配信しております。

今回は、前回に続いて、圧倒的な法学への情熱で、質の高い編入情報をツイッターで配信されている「法学編入栗山さん(@AzcUrrwKDTrH6K1)」へのインタビュー記事の第二弾です!

編入生活の中でどのようなモチベーション管理を行っていたのか、また、「独学の中で合格するためのとっておきの方法とは何か?」について包み隠さずお話していただきました。

栗山さんの独学での勉強方法や、編入前の学校のご友人との付き合い方、そして戦略的な勉強計画の立て方はすべての分野の独学編入者にとって非常に有意義です。

ぜひ、ご参考にしてください\\٩( ‘ω’ )و //
栗山さんの一年間のスケジュールなどが読めるパート①はコチラ

【編入生インタビュー】Ask.6 編入インタビュー特別編! 法学編入栗山さん①国立大学法学部の編入試験に合格された方の体験談を探していませんか? 本記事では、国立大学法学部の編入試験に独学で合格した方の試験期間の過ごし方を知ることができます。国立大学経済学部の編入志望者は必見です。...

Traskでは、経験者のみなさまのご厚意の元インタビュー記事を鋭意作成中です。ご協力いただける方は、コチラからご連絡いただけると幸いです!ぜひ、お待ちしています。

今回のインタビュイー

栗山さんイメージコアラ

お名前  :法学編入栗山さん
編入先大学:地方国立大学 法学部
編入前  :地方の四年生大学

合格大学 :地方国立大学 法学部

受験大学 :地方国立大学 一校
専攻   :法学(憲法、ジェンダー)
得意科目 :法学全般

モチベーション管理の方法は?

Traskルイス
Traskルイス
では、前回に引き続いて色々とお話を伺っていきます。

ここまでお話を伺って、気になっていることは栗山さんのモチベーション管理についてです。 集中して勉強するコツのようなものはあるのでしょうか?

栗山さん
栗山さん
モチベーション管理で言うと自分の心境の変化といいますか、やはり、勉強を始めるのは自分の為なんですよ。「国立大にいきたい。」のような。

学費も安いし、国立大ってひとつの肩書じゃないですか。それが欲しいという結局は自分の為の勉強なんですよ。

そして、いろいろと勉強していくうちに、自分は多くの人を巻き込まないとできないなと感じ、教授など大学の先生に試験対策等をお願いしていくうちに自分の為というよりも人のためにもがんばらなければいけないと思うようになりました。

大学の先生だけでなくて、両親も「バイトはしなくても良いよ」と言ってくれて、とても協力してくれました。

大学のみんなも「頑張れ」と言ってくれたので、自分の為なんかよりも先生とかそういう人達に「合格できた」と胸を張って言いたいなという考えに途中から変わりましたね。

Traskルイス
Traskルイス
心境の変化があったのですね。
栗山さん
栗山さん
はい。おそらく、そういう風に思った瞬間に本当に勉強ができるようになるのかなと思いましたね。

というのも、自分は集中力が全く無いんですね。

高3から本格的に勉強を始めたのですが、それまでは机に30分も座っていられなくて、むしろ常に寝ながらテレビを見ているような人間でした。それに、初めは自分のために勉強をしていましたからね。

そうなると、誰かのために勉強をすると切り替えた瞬間に合格が一気に近づくのかな自分は思いますね。

「自分のため」ではなく、「誰かのため」に勉強する人間の方が圧倒的に心が折れないと思います。

もしも、モチベーションが保ちづらいという方がいらっしゃれば、他人を巻き込めば良いと思います。

Traskルイス
Traskルイス
おっしゃる通りかもしれません。
栗山さん
栗山さん
ですから、ガンガン巻き込みましょう。特にツイッター上の人とかではなくて、リアルな人間を巻き込んでいくことが重要かなと思います。

ツイッターとかだといつか見えなくなるので、すぐに切れる。

しかし、教授を巻き混んで「やっぱりやめます。」というのは迷惑じゃないですか。

Traskルイス
Traskルイス
相当、迷惑でしょうね。
栗山さん
栗山さん
「せっかく先生も本気で教えてくださったのでそれに背くことは絶対にしたくない。」と思うところがあり、心の支えにしていた部分がありますね。
Traskルイス
Traskルイス
ここまでお伺いして、「それは栗山さんだからできたんだ。」と感じるのですが、本気で向き合えばできるのでしょうか?
栗山さん
栗山さん
勉強時間これだけやったとかは「あなただからできたんでしょ?」と考える方は意外に多いと思います。

ただ、私は頭が良い訳でもないですし、勉強をやって来なかった自分にもできたので、自分ができることは他の方々にできないことはないと思っています。もちろん、努力は必要ですが。

一つエピソードがあって、中学生時代に英語のとある授業で英単語しりとりというものがありました。

自分の番に「E」の単語が来たのですが、中学1年だったその頃、英語が嫌いでアルファベットが書けなくて、「”E”から始まる単語なんて知らない」と言うと、後ろの席の人が”English”って言ったんですよ。でも、自分はイングリッシュのつづりがわからなかったんです。

周りの人が”E”やその次は”n”であるとか言ってくれるのですが、今度はそのアルファベット自体がわからなくて。

結局、前の席の人が書いてくれたものを写して書いたという思い出があるくらい、自分は本当に勉強ができませんでした。

Traskルイス
Traskルイス
それが今では英検準一級レベル。今はもっとレベルが上かもしれないですが。

編入されている方、誰にお聞きしても、強弱はあれど継続をしてやりきるという力はすごいと思います。

 

試験対策は大学教授を味方につけて

講義のイメージ女性
Traskルイス
Traskルイス
非常に良いお話をありがとうございました。

ここからは試験の取り組み方についてお伺いします。

2年生の4月から始められたということですが、どのように始められたのでしょうか。

栗山さん
栗山さん
過去問を持って先生のところに相談にいきました。
Traskルイス
Traskルイス
弊Twitter(@MediaTrask)の質問箱に、「今の大学と関係が悪くなるのではないか」や、「教授に言うと講義を履修させてもらえなくなるのではないか」等の質問をいただいたことがあります。
栗山さん
栗山さん
そういったことは特にないですね。

私が思うのは編入したい理由を、想いをきちんと伝えれば協力してくれるということです。

当時、先生のところまで行きまして、「実は○○大学に編入したいと考えています。今の大学も良いと思うのですが、よりレベルの高い大学で自分を磨きたいので、添削などを手伝っていただけませんか。」とお願いしました。

Traskルイス
Traskルイス
なかなか勇気が必要ですよね。
栗山さん
栗山さん
そうですね。

そのため、自分が編入したいということを納得させる作戦として、「良い成績を取る」ということをしていました。

もし、学校の成績が悪ければ「あなた編入したいとは言うけど、今の大学の成績悪いですよ?」と言われると思うんですね。

ですので、1年生の時からそれを見越して「絶対に良い成績を取ろう」と決めていました。

そういったこともあって、私のGPAは4点中3.8くらいでした。

これなら先生も文句が言えないですし、もっと上のレベルの大学に行ったほうが良いとなるんですよ。

先生が言っていたのですが、一般的に言われているFラン大学という偏差値の低い大学の学生でも、「この人はもっと上の偏差値の高い大学でもやっていけるのに」という学生は沢山いるようです。

Traskルイス
Traskルイス
そのような学生の方はいらっしゃるでしょうね。
栗山さん
栗山さん
先生も成績を見れば「この人は成績も良いので編入したいということも理解できる。」と思ってくださるので、非常に協力してくださいました。
Traskルイス
Traskルイス
具体的にはどのようなものでしたか。
栗山さん
栗山さん
もう、何から何までですね。添削、試験対策、お勧めの参考書は何が良いか、志望理由書、面接の話す内容など本当にすべてやっていただきました。

大学の先生の半分以上は巻き込んでやっていました。

これはおそらく特例なのですが、毎週3人の先生に1時間半くらいお時間をいただき、毎回個別で勉強を手伝ってもらっていました。

Traskルイス
Traskルイス
すごいですね。

最終的に先生に合格したと報告されたと思うのですが、どのような反応でしたか?

栗山さん
栗山さん
非常に喜んでいただけました。

大学2年生の4月から英語の勉強をみていただいた女性の先生がいらっしゃるのですが、1限から1時間半お時間をさいていただいて教えてもらっていたんです。

その先生に「合格しました。」と伝えると少し泣きそうになっていましたね。

Traskルイス
Traskルイス
それは泣きますよね。

栗山さんがきちんと努力されて、それに先生も影響されてこの人は本気だと思ったからこそでしょうね。

栗山さん
栗山さん
はい。

私が受験した大学の英語は法律に関する専門の文章でした。

ただ、英語を教えてくださった先生は、法学の先生ではなかったため、こういった英文を私に教えるのは難しかったと思います。それでも、先生はご自分の専門外のことについて調べてくださって、私が理解できるように配慮してくださいました。

「私一人のためにここまでやってくれるのか」と、申し訳なさと、感謝の気持ちが入り混じったことを今でも覚えています。

Traskルイス
Traskルイス
非常にいい話ですね。
栗山さん
栗山さん
この自分の経験から言えることは、いい成績をとりつつ、先生に対しきちんと正直にお願いする。

きちんと真正面から言えば先生はきっと応えてくださると思います。

Traskルイス
Traskルイス
独学で勉強される方の共通の悩みで、「どのように勉強すれば良いのか」というものがあります。

独学だと、どうしても人に見てもらいたいという気持ちがある中で、教授に聞く場合、どう聞けばいいのかと悩んでいる方は多いです。

そういった中で栗山さんの今のお話は一つの答えになるものだと感じました。

栗山さん
栗山さん
小さい大学ということもありまして、私自身が先生たちに知られていたんですね。

自分が「編入したい!」と周りに大っぴらに言っていたんですよ。

1年から「〇〇大学に編入する。」と平気で言っているくらいでした。

それで先生も「なるほど。」となっていました。

あと、授業はきっちり15回出るであるとか前の席に座って先生に顔を覚えてもらうであるとか。

Traskルイス
Traskルイス
大事ですね。
栗山さん
栗山さん
やはり、先生も人なのでやる気がある生徒に教えたいと思うのですよ。それが編入という理由だったとしても。

だから、やる気のある生徒だということを普段の学生生活からアピールすることが大切だと思います。

それと、先生を見ていると「この先生ならきっと教えてくれそうだな。」というのがわかると思います。

ですので、先生とはよく話したりはしていました。先生の部屋まで少し遊びに行ったりして。

Traskルイス
Traskルイス
大事なことですよね。
栗山さん
栗山さん
そうですね。

自分が興味のある分野はジェンダーなのですが、ジェンダーが専門の先生がいらっしゃたので、先生とジェンダーについて1~2時間はよく話をするということを平気でよくしていました。

文系の先生には教えるのが好きな先生も多いと思いますし、生徒とコミュニケーションをとっていきたいという方もかなりいらっしゃるので、そのような先生を見つけて自分の気持ちをきちんと伝えれば、添削や相談なら乗っていただけると思います。

 

編入前の大学の友人との付き合い方は?

Traskルイス
Traskルイス
大学の先生方との関係が非常に良好だといくことはよくわかりましたが、元々いらっしゃった大学の学生との関係はいかがでしたか?
栗山さん
栗山さん
仲間には恵まれていました。

ただ、最初は友達なんていらないとも思っていました。

実際に編入するので喋ったところで邪魔になるだろうし、自分は編入して消えればいいと考えていました。

ですが、実際に喋るとすごく面白いですし、「自分は編入するんだ。」と言っても、「本当か、頑張れよ。」と言ってくれて。

勉強したいのでゼミを休みたいという時期もあったのですが、最後はゼミ生の方々も「そうなんだ、頑張れよ。」と言っていただきました。

最終的に心の支えの一つになってくれました

Traskルイス
Traskルイス

2年間しかいないといえるかもしれませんし、一方で2年間はいるわけですので、せっかくなら良い関係を築いて、編入後も繋がっていたいですよね。

栗山さん
栗山さん
夏にはゼミ生が今の大学に遊びに来てくれていました。

本当に仲の良い人なら編入すると言っても納得してくれると思います。勉強の邪魔もしないです。無理に遊びに誘ったりはしてこないですし、ただ、見守ってくれていました。

今でも仲が良いので秋の文化祭には以前の大学に遊びにいきましたよ。

Traskルイス
Traskルイス
いいですね。

以前インタビューをした神戸大学に編入されたKさんという方がおりまして、その方はもともと大学に2年間通っていて、編入されました。

彼女に、「合格したことを振り返ってよかったと感じることは何かありますか」とお伺いしたところ、


「単純に普通の大学生よりも知り合える人の人数が倍で、本当に倍というと語弊がありますが、単純に言いますと、全く違うコミュニティが2つ、4年間の中で一緒にいられるということが、非常に良いことだと私は思う」

 

とおっしゃっていました。

ですので、「嫌なところだと入った時に感じたけど、結果的に良かったな」と思われたそうです。

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栗山さん
栗山さん
私も全く同じですね。

やはり編入した人は前に在学していた大学は嫌いだったのではないかと思われるのですが、私は前の大学はとても好きなんですよ。

好きなので、正直言うと不合格でも前の大学で頑張れると思っていました。

Traskルイス
Traskルイス
そういったことが心の支えになりますよね。

不合格で「こんなところにまたいなくてはいけないのか」と絶望するよりは「ここも良いところなので頑張ろう」と思えるということはとても大事ですよね。

栗山さん
栗山さん
仲良くなる人は見つけたほうが良いと思いますし、そのような人には「編入するんだ。」と言っても嫌な顔はしないと思います。

おわりに

栗山さんのインタビューはいかがでしたでしょうか? 独学での合格を掴むために教授を巻き込む勉強方法というのは目から鱗でした。

文中でも述べられているように、相応の努力は必要ですが、しっかり授業に出席することなどは決して難しいことではありません。ぜひ、読者のみなさまもチャレンジしてみてください。

パート③は、近日公開予定です。また、栗山さんが参加される編入相談会が東京の四谷で開催されることになりました! ぜひ、ご参加ください。

イベントアイコン四谷
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